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私家版、秀丸マクロ集

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* これらのマクロは出自が怪しい *

私の作成した 秀丸エディタ用 マクロ・プログラムを公開してしまうことにしました。

大抵の部分は、私が書いたものですから、私が創作した部分については「これらのマクロ・プログラムについて、著作財産権は放棄する。放棄不能な著作者人格権については、私の名誉声望を傷つけない限りにおいて不行使を約束する」と言ってしまえば良いのですが、なんせ、他の方々のマクロを改造して使っている部分が多数あるのも事実。それらの方々が、私と同じように著作財産権や著作者人格権を放棄したり不行使を約束してくれているかを確認するなんてぇ面倒なことはしてられない。

「他の方々のマクロを無断で改造した部分を含んでいる可能性のあるマクロ・プログラムを掲載した、このページから下にリンクされているページ」を参照した瞬間に、貴方のマシンにマクロ本体が転送されてしまいますから、貴方も自動的に侵害者になる可能性があります。著作権至上主義の方は、 すぐに上位のページに戻ることをお薦めします。 だいたい、プログラム全体が著作物だとしても、どの程度まで小さな部分ならば、マージ理論がはたらいて、著作物性が否定されるのかなんてことは、実際に裁判にでもならないと、専門家にだって判断は不能。私にも分かりゃしない。


* 注意 *

私は、使う人の環境を考えながら汎用のマクロを書くほど思いやりがありませんので、私のコンピュータのディレクトリ構造や環境変数に依存した部分が多数あります。そこらあたりは、ご自身でプログラムを読みながら、ご自身の環境に適合させて下さい。あと、こんな風にすると、もっと良くなるというような提案は大歓迎です。

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* 改訂履歴を残しながらバックアップするマクロ。

    「c:\bak\trash」というディレクトリ必須。

* 選択範囲を計算式としてクリップボードに転送して、その内容をカーソル位置に張りつけるマクロ。

    クリップボードに転送された数式を評価して、計算結果をクリップボードに戻すという素晴らしいプログラム「CBEV」がないと意味なし。

* 文書全体あるいは選択された範囲の文字を数えるマクロ。

    ただし、LaTeXの記号については適当にスキップするので、LaTeXの原稿でも文字数を数えられる。半角は2文字を全角1文字として計算する。いいかげんにしか数えられないが、無いよりはまし。

* 拡張子を判別して、編集中のファイルの種別に応じたコメント記号を選択範囲の行頭に挿入したり、削除したりするマクロ。

    ときどき、選択範囲を越えて処理したりするのが困る。

* 文頭から、カーソル位置までに、指定した単語が何回出てきたかを数えるマクロ。

    自分が今何番目の\footnoteを書いているかが知りたくなった時、使ったりする。特殊な用途だね。

* 範囲選択してコピーする時、どのファイルの何行目からコピーしてきたのかの情報ヘッダを付けてコピーするマクロ。

    情報の整理に役立つ。

* ペーストするとき、挿入された部分の上下にセパレータを挿入するマクロ。

    情報の整理に役立つ。

* 文中に挿入された様々なタグに応じて、ハイパーテキストもどきを実現するマクロ。

    私の極楽執筆システムの核心となるマクロ。使い方が分かる人は偉い。

* 範囲選択された部分や文書全体について、SEDやPerl等の処理を加えてファイルに書き戻すマクロ。

    大変便利だが、これだけでは動作しなかったような気がする。元ネタは他の方が作成された同名のマクロ。

* タグジャンプに必要な形式の情報をすばやく取得してクリップボードに送るマクロ。

    情報の整理に役立つ。付箋紙と同じ機能として使える。

* 用途不明。確か現在のファイルサイズを表示するマクロのような気がする。

    情報の整理に役立つかな?

* 英米法の様々な文献を示す記号を取得してハイパーテキスト機能を提供するマクロ。

    判例や法令の整理に絶大な威力を発揮するが、使い方が分かる人はあまりいないかもしれない。よく読んでみよう。

* 範囲選択した部分を、元データの所在情報を賦与して「メモ」ファイルへ送り出してしまうマクロ。

    情報の整理に役立つ。一発クリップです。

* ファイルを新規に開くとき、拡張子に応じて、適切なディレクトリパスを補完したり、テンプレートを張りつけたりと、大変便利なマクロ。

    大変便利なマクロ。新しいファイル作成時に自動的に実行させるようにすると、そのありがたさが身にしみてわかるはず。

* 連番を四角括弧の中に入れながら挿入するマクロ。

    まあ、単純なマクロです。

* LaTeXの原稿の上で、\refと\labelの間を行ったり来たり、そのほか相互に関係したタグの間をジャンプするためのマクロ。のような気がする。

    使っているのか、いないのか、意識することもなくなってしまった。

* 拡張子に応じて、適切な検索ダイアログを開くマクロ。

    私自身は頻繁に使うマクロだが、私んとこ以外の環境で意味があるかは不明。

* LaTeXのコマンドを簡単に入力できるようにしたつもりのマクロ。

    類似のマクロが多数公開されていますが、これは私の手癖にあわせたオリジナルです。

* LaTeXのコマンドを簡単に入力できるようにしたつもりのマクロ。

    上のマクロとペアになる(はず?)のマクロ。一緒に使って下さい。

* 開いたファイルの拡張子に応じて、適切なLaTeX関係のテンプレートを挿入するマクロ。

    説明の通りのマクロですが、bibファイルに対して挿入されるテンプレートがヘンテコリンなことに気が付くでしょう。これが私の文献システムの鍵なのです。

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Hard and Soft to Appendix

白田 秀彰 (Shirata Hideaki)
法政大学 社会学部 助教授
(Assistant Professor of Hosei Univ. Faculty of Social Sciences)
法政大学 多摩キャンパス 社会学部棟 917号室 (内線 2450)
e-mail: shirata1992@mercury.ne.jp